JA松本ハイランドの青年部や女性部、役職員ら15人が、宮城県のJAいしのまき管内の大曲地区の仮設住宅400世帯を訪れ、スイカを振る舞った。
今も仮設住宅での暮らしを余儀なくされている東日本大震災被災者に旬の味を届け、少しでも元気を取り戻してほしいと企画した。
JA松本ハイランドのハイランドフラワーズとJAいしのまきのシャベローズが、スコップ三味線の演奏を披露した後、スイカ40玉をその場で切って仮設住宅の住民に振る舞った。住民は「甘くておいしい」「本当にありがとう」と喜んでいた。
同JAは2012年、JA松本ハイランド女性部が支部長研修で、JAいしのまき管内の矢本地区を訪ねたことから、現在も被災地のJAいしのまきと交流を続け、復興支援など交流事業を続けている。