川上村は、ナゴヤドームで行われたプロ野球中日対巨人戦で「レタスナイター」と名付けた催しを行った。村の主力産品であるレタスを、4万人を収容する球場で大勢のプロ野球ファンにアピールする狙い。レタスのプレゼントやちらしの配布、のぼりの設置などを行った。
これまでは「ベジタブルナイター」の名称で、関東圏を中心に展開してきたが、今年は中京圏でレタスに絞って魅力を訴えることにした。
球場では、アンケートに答えた観客に、先着順で2玉入りレタスを250人計500個を配布した。また、座席番号で「野菜詰め合わせセット」が当たる抽選も行い大盛況だった。
同村関係者は「これまで関東圏でのイベントが多かったせいか、中京圏での川上村の知名度は低かった。今後もJA、生産者と協力し、川上村のレタスをPRしていきたい」と話していた。