JA中野市青年部日野支部は、中野市のみなみ保育園の園児約30人とカボチャの苗を植えた。園児との農作業体験は、同支部では初めて。用意した苗は、「ハロウィンカボチャ」25本、「アトランティックジャイアント」16本。園地を訪れた園児は、土の感触を楽しみながら、青年部員が掘った穴に苗を植えた。
「ハロウィンカボチャ」は実をくりぬいてランタンを作るのに適した品種で、パンプキンパイにして食べることもできる。「アトランティックジャイアント」は食用には適さないが、大きさや重量を競うコンテストなどに出品される品種。好条件で栽培すれば重量100キロに達することもある。
植え付けた苗は青年部員が管理し、秋に園児と収穫体験する。収穫したカボチャは、ハロウィーンのイベントや料理などに活用する予定。