野尻湖は日本のフィンランドかもしれません。

ゲストハウス「LAMP」

タイトルをお読みになって、頭に「?」が浮かんだ方は多いと思います。
今回は、思わずそう表現したくなる、長野県北部の信濃町にある「LAMP」をご紹介していきます。

ゲストハウス「LAMP」

LAMPは野尻湖のほとりにあるゲストハウスで、建物は木々に囲まれ、目の前に湖と雄大な山々が広がります。建物はウッディで温かみがあり、館内にはアットホームな雰囲気があふれます。

ゲストハウス「LAMP」

屋外には「ぜんぶ、自然」がコンセプトの、本格的なフィンランド式サウナ「The Sauna」が併設されているんです。
フィンランド式サウナには、日本のサウナとは違った特徴があります。たとえば、室温は70~80度前後と低めの設定となっており、息苦しさが感じづらいことや、熱さが欲しい人は熱々のサウナストーンに水をかけて、蒸気を発生させるロウリュを楽しめる、といったことがあげられます。
また、ガスや電気ではなく、薪を使ってサウナ室を温めていますので、身体の芯からポカポカになります。

ゲストハウス「LAMP」

サウナに入った後の水風呂はなんと野尻湖。サウナに入って蒸された体で、そのまま天然の水風呂"野尻湖"へダイブ! この上ない贅沢です。
サウナの本場フィンランドでも、サウナに入ったあとに湖や海に飛び込みクールダウンするのが当たり前のようですよ。

ほかに、黒姫山の伏流を引き込んだ水風呂もあります。
冬の時期には、この水風呂に雪どけ水が溜まり、水温が5℃前後の水風呂に大変身。
雪の上へダイブっていうのもありですね。

ゲストハウス「LAMP」

さて、水風呂でキンキンに冷やされた後は、ベンチに座って外気浴!
木漏れ日を浴びながらの外気浴は、完璧に"ととのう"こと間違いなしです。

ここまで魅力を語っておいて、恥ずかしながら筆者はまだ「The Sauna」に入っておりませんが、サウナー(サウナ愛好家)である筆者にとっては、いきたいサウナのNo.1です。

野尻湖周辺は、冬場になるとフィンランド同様に雪深くなりますし、本格的なフィンランド式サウナもありますので、もう野尻湖は「日本のフィンランド」といっても過言ではないですよね。

そのほか、LAMPでは、カヤックやSUP器具もレンタルしていますので、夏のアクティビティも充実しています。
なので、LAMPに立ち寄れば、一年中、野尻湖で遊び飽きることはありません。

ゲストハウス「LAMP」

アクティビティのあとは、野尻湖を眺めながらカフェスペースでまったりタイム。
フードメニューは、ボリューミーな自家製ハンバーガーから、スイーツまで目白押し! アクティビティでペコペコになったお腹にはもってこいです。

LAMPに行ったら、最高の1日が待っていますよ。(カスターニャ)

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