原田さんの農事録
[原田さんの農事録]

原田さんちの親子2世代酪農農事録 第51回

 

 

Mt. Asama Dairy Farmer's Diary 05 Late Spring

●酪農家族の原田さんちの牛舎は浅間山の南斜面に広がる小諸市にあります。大規模ではありませんが見晴らしのよい牛舎で、そこでは年間30頭〜50頭ほどの牛たちが穏やかに過ごしています。酪農家歴37年の原田紀男さんと酪農家歴15年目の貴信さんの、父と息子の2世代の酪農家に伝えていただいています。

 

20140319no01.jpg


月中旬の大雪で白く覆われた畑の黒色も、

最近の暖かい陽気のおかげで

少しづつ見え始めてまいりました。

これから一気に春に向かっていくんじゃないかと

気分もそわそわしてしまいます。

畑の準備と周辺の片づけと、

やらないといけない事が多くて

目が回ってしまいそうです(@@;;

陽だまりの暖かい場所では所構わず、

ネコ、猫、ねこ〜

20140319no02.jpg

周りを気にすることなく寛ぎ切ってます。


猫にとっては至福極楽の環境なのかもしれません。


猫の手も借りたいくらいなのに・・・


(++;


20140319no07.jpg

 


 

 




20140319no05.jpg

月定番の確定申告も終わり

嫌な数字との睨めっことも一年間のオサラバとなり

ホッと一息の3月のこの頃です。

20140319no04.jpg

これから畑の作業が始まるまでは

秋の繁忙期に間に合わなかった、

農具の整理整頓や

畑に入れるようになってから行う作業の準備を始めます。

牧草畑に散布する肥料の買い付けや

肥料散布の作業機の作業前の点検

施設周辺の傷んでしまったところの修繕作業

普段やらないような掃除

倉庫の奥底に仕舞い込んで

使えなくなったゴミ(古くなった資材) の処分

などなど...

春からの作業を快適に行うための

事前準備が大半になる季節です。

20140319no03.jpg

大雪で潰れたハウスは(**;

ほったらかし...

ほったらかし...

簡単に撤去が出来ないので

しばらく放置になりました。

余裕の出来た時に...

(^^;

20140319.jpg

キの天ぷらが美味しい季節です。

雪の下には季節の美味しさが待ってます。

春が来ると一度くらいは食べたい味です。

春まっしぐらの3月後半

さくらや梅もいつ咲くかと思うと楽しみがいっぱいです。

みなさん、元気に頑張っていきましょう。

20140319no06.jpg

 

 

あわせて読みたい:
 ・原田さんちの親子2世代酪農農事録 過去記事

この記事を書いた人

原田紀男さん・貴信さん

酪農家族の原田さんちの牛舎は浅間山の南斜面に広がる小諸市にあります。大規模ではありませんが見晴らしのよい牛舎で、そこでは年間30頭~50頭ほどの牛たちが穏やかに過ごしています。酪農家歴37年の原田紀男さんと酪農家歴15年目の貴信さんの、父と息子の2世代の酪農家に伝えていただいています。

記事一覧へ
1395154800000

関連記事

原田さんちの親子2世代酪農農事録 第29回
原田さんの農事録

原田さんちの親子2世代酪農農事録 第29回

原田さんちの親子2世代酪農農事録 第2回
原田さんの農事録

原田さんちの親子2世代酪農農事録 第2回

原田さんちの親子2世代酪農農事録 第26回
原田さんの農事録

原田さんちの親子2世代酪農農事録 第26回

原田さんちの親子2世代酪農農事録 第27回
原田さんの農事録

原田さんちの親子2世代酪農農事録 第27回

新着記事