今日は寒いなー
などと感じる日が多くなってまいりました。
野菜農家さんの畑でも来年のための準備の作業をしている姿が多くなりました。
野菜収穫後の来年に向けた肥料散布などの
畑づくりの作業です。
水稲農家さんの水田も稲刈りも終わり田起こし作業です。
みなさん、来年に向けた作業に大忙しです。
そんな中ではありますが今回の農事禄は
ちょっと変わった内容に致しました。
上田市で葡萄と林檎を栽培している小林果樹園さん。
今回はそちらでこんな事をしてきました。
(^o^)
上田の小林果樹園さんで
林檎チップスを作る手伝いをしてきました。
りんごを洗って芯を抜き、スライスして
専用の乾燥機で乾燥処理をします。
言葉で書くと単純な内容なのですが...
こちらは小林果樹園の小林孝雄さんと乾燥機
出来上がった林檎チップスが...
こんな感じに(^^)
食べると、パリパリの感じではなくて
半ドライのしっとりタイプの林檎チップスです。
リンゴの甘みと味がしっかり出ていて
（濃縮されている感じ）
食べた感想は「美味しいじゃん！」です。
食べだすと、ついもう一枚...
止まらなくなってしまいそうな美味しさです。
見かけた方は是非食べてみてくださいね。そしてもうひとつ
石焼き芋〜
とっても美味しい石焼き芋
粘質系の甘くてしっとりとした仕上がりの焼き芋になるサツマイモ
このサツマイモを餡に入れた鯉焼き
長野市善光寺門前の東の門前にあります藤田九衛門商店
こちらの垂水（鯉焼き）
写真の鯉焼きは、生地に炭を入れてある鯉焼き（佐久鯉）
このほかにプレーンもあります。
定番メニューの花豆を餡に使った鯉焼きと
季節の素材を使った季節限定の鯉焼きがあります。
どれもこれも美味しいのですが
この季節、サツマイモを餡にした鯉焼きが登場しています。
藤田九衛門商店の店主藤田さんと焼き芋焼き器
先日こちらにサツマイモを焼き芋にする手伝いに行ってきました。
じっくり時間をかけて焼き上げ、
美味しさを増したサツマイモを
そのまま食べても美味しいのに
鯉の腹に詰め込んで焼き上げてあるこの鯉焼き
贅沢な美味しさです。
信州素材の美味しさの詰まった
藤田九衛門商店の鯉焼き
とっても、とってもお勧めです。
我が家ではこの季節
秋の仕事の追われておりますが
日常の酪農の仕事の他に
野沢菜、花豆、プチヴェールの収穫や、
冬を前にしての畑の片づけ仕事
何だかんだと仕事に追われる毎日です。
来月の農事禄にでも載せられたら少しお話いたします。
（＾＾；
そんな中ですが
小林果樹園さんの商品製造を手伝って刺激を受けたり
藤田九衛門商店の店主の心に感動を受けたりと
毎日、勉強させられることばかりです。
日々、進歩し続けようとする心をもった仲間、友人
そんなかけがえのない仲間や友人に
出会えたことに感謝するとともに
仲間や友人から受けた刺激や感動、
そこから感じた大切な事を忘れないようにしたい
と思った今日この頃です。
o(^^)o
白い景色が多くなる季節ももう直ぐそこですね。
寒さの厳しい季節になるのか
暖冬の冬になるのか、
冬将軍にしかわかりませんが
体調を壊さないように過ごしたいものですね
皆さんもお風邪など召されませんように。
あわせて読みたい：
・原田さんちの親子２世代酪農農事録 過去記事
原田紀男さん・貴信さん
酪農家族の原田さんちの牛舎は浅間山の南斜面に広がる小諸市にあります。大規模ではありませんが見晴らしのよい牛舎で、そこでは年間３０頭～５０頭ほどの牛たちが穏やかに過ごしています。酪農家歴３７年の原田紀男さんと酪農家歴１５年目の貴信さんの、父と息子の２世代の酪農家に伝えていただいています。
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