原田さんの農事録
[原田さんの農事録]

原田さんちの親子2世代酪農農事録 第46回

 

 

Mt. Asama Dairy Farmer's Diary 05 Late Spring

●酪農家族の原田さんちの牛舎は浅間山の南斜面に広がる小諸市にあります。大規模ではありませんが見晴らしのよい牛舎で、そこでは年間30頭〜50頭ほどの牛たちが穏やかに過ごしています。酪農家歴37年の原田紀男さんと酪農家歴14年目の貴信さんの、父と息子の2世代の酪農家に伝えていただいています。

 

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晴れのいい天気が続きます。

雲の無い快晴の空

10月だと言うのに夏のような暑さ

天高く、馬肥ゆる...

美味しい物いっぱいのフルーツの楽園、信州

毎週のように催事があり、楽しいこと満載の秋ですね。

(^^)楽しんでますでしょうか?


 




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園風景の周りの景色と言えば


稲の脱穀作業に忙しい農家さんたちの


慌ただしい光景が多く見られます。


お手伝いの人たちも加えた大人数での作業にお茶のひと休み


田舎ならではの秋の景色は今でもあちらこちらに見られます。


協力しあって作業をして、お茶を飲み、お昼を食べる。


ヾ(*´∀`*)ノ素敵な秋の一日だと思います。


最近は、こんな光景も少なくなってきましたよね。


少し寂しいような気もします。


収穫の喜びを感じる事が出来る一日です。


大変だとは思いますが、ハゼ掛け作業でお米を脱穀して


収穫作業をされている稲作農家の方々には


頑張って頂きたいと思うばかりです。o(^へ^)o


こうもいい天気が続くと、稲の脱穀作業の終わった畑では


白い煙が立ち上る光景が見える事が多くあります。


藁くずを燃やし出る煙です。


それもあちらこちらで燃やすものだから


遠くで見ていると煙の筋がたくさん立ち上ぼり...


(^_^;)そんなに燃やして大丈夫〜


等と思ってしまいます。


秋、ならではの光景なのですけれど...ね!

の時期、お米の籾摺りの作業に追われる米農家さんのライスセンターは大忙しです。

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お米の出荷に追われているから...


(οдО;)


籾摺りをすると籾殻も沢山出ますので


うちでは、この籾殻を牛舎内の牛の寝る床の下に敷くための敷料としてわけていただいております。

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ダンプに満載にして、運搬中に飛んでいってしまわないようにシートで覆いをして運びます。


少なくても通年分は確保したいので、


30台から40台位は運ぶ事になります。


忙しい秋の作業の1つです。


(;^_^A

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日、うちから見た佐久平の夜景です。

珍しく綺麗に撮る事が出来ました。

いつもはボケたりなんかして変に写っていたのですが

今回は運が良かったみたいです。

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寒さがます季節になっていきます。


それに加えて霜の予報の出る夜


体にも堪えますね...


皆さん、風邪などひかれませんように、


楽しい秋の夜長を過ごしてくださいね♪


(о^∇^о)

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あわせて読みたい:

 ・原田さんちの親子2世代酪農農事録 過去記事



 

この記事を書いた人

原田紀男さん・貴信さん

酪農家族の原田さんちの牛舎は浅間山の南斜面に広がる小諸市にあります。大規模ではありませんが見晴らしのよい牛舎で、そこでは年間30頭~50頭ほどの牛たちが穏やかに過ごしています。酪農家歴37年の原田紀男さんと酪農家歴15年目の貴信さんの、父と息子の2世代の酪農家に伝えていただいています。

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