松野さんの農事録
[松野さんの農事録]

田舎で暮らそ。移住女子の就農奮闘記 Vol.6

奈月さん農事録

"なつっこ"は桃の王様の川中島白桃×あかつき!長野県生まれの桃ですよ♪

こんにちは(。・・)ノ
8月は、なんだかものすごく長く感じる1カ月でした...
世間では、お盆休みで高速道路の渋滞のニュースばかりがテレビで流れていた頃、畑では桃の収穫&出荷のラッシュ!!

 

桃の為に早寝早起き!

奈月さん農事録

朝5時、小太郎は全く手伝ってくれませんが一緒に畑へ

早朝に桃を収穫して、すぐに荷作りをして出荷して、夕方涼しくなってきたらまた収穫。
それに加えて今年は、来年から自分たちの畑となる場所に昨年植えた桃(樹齢3年)がめでたく初めて収穫できたので、里親農家さんでの研修の前に連日4時起きで収穫作業。
大事な大事な私たちにとっての初めての桃は、2人でしっかりと味わいつつ、夫婦二人それぞれの地元の大切な方々にお裾分けしましたよ(Ü)/

 

「北信州農村女性のつどい」に参加しました!

奈月さん農事録

北信州で年に一度の大きな集い!

奈月さん農事録

 

8月25日に山ノ内町で開催された「北信州農村女性のつどい」。北信農業改良普及センターの担当者さんにお声掛け頂き、事例発表者として参加させて頂きました!!
タイトルは『地域おこし協力隊から果樹農家への転身』、180人ほどの農家さん・行政関係者の方々を前にしての20分間、恐らく人生で一番緊張した時間でした(笑)
私が中野市に移住した経緯や協力隊の活動内容、農業に興味を持ったきっかけ、どんな農家になりたいのか等、思うがままに色々とお話しさせて頂きましたが、一番皆さんの印象に残ったのが"新規就農で困っていること"だったようで...
「今はまだ1DKのアパート暮らしなので、収穫した桃などはベッドの横にコンテナ積んで、空いているスペースで荷作りしてるんです」の私の発言に、すごく驚かれてました(;・・)
家もない、倉庫もない、農機具もない、そんな状態から始める新規就農者にとって、一番の課題は拠点となる作業場(=家)探し。来年の独立に向けて情報収集中の日々です。

でも、こうして私の目標である<農家のおかあちゃん>の方々に悩みを聞いてもらって、励ましてもらって、元気をもらって、また少し強くなれた気がします(*^^*)

奈月さん農事録

夕立の多い夏でした...でも雨上がりには虹も♪

夕立も多く、すっきりしない天気で農作物への影響が心配ですが、できる限りのことを尽くしてがんばりたいと思います!

 

この記事を書いた人

松野奈月さん

「子どものころに家族で訪れた思い出の地・北信州に住みたい」。県北部の中野市で「地域おこし協力隊」として2年近く活躍してきた大阪出身の松野奈月さん。農業と切り離せない地域の生活や人との出会いを通じて、ついにりんご農家になる決意をしました。

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