三井さんの農事録
[三井さんの農事録]

いつだってトライ!三井さんの農事録 第6回

三井さん農事録

 

♪もーいくつねーるとおしょ...

ということで今月も三井の農事録はじまるよー! Let's トライ!

 

どんどんとるよ!りんごとり

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今年はぐんま名月も初どり

今年は、おふくろが両足の人工関節の手術のため親父と2人きりでりんごの収穫となりました。

これがねー、大変なんですよ!
毎年、3人でやっている作業。1人減るだけでも時間がかかってしまいます。

例年だと12月5日頃には、なからとり終わるのですが、今年はまだ見通しが立ちません。
考えただけで、ひざがガクガクします...
(わたしも手術が必要かもしれません)

三井さん農事録

たわわに実りました~

一日だいたい1〜1.5トンを収穫、仕分けを行うのですが、親父も70歳手前で数年前に腰の手術を行なっているので、一日立ち仕事&負荷のかかる体制をするとだいたい夕方にはうごけなくなります。

そこまでやりこんでもいけないのですが、
今年はそれぐらいやらないと本当に雪が積もってしまう、という焦りの中でやっております汗...

 

要請活動もバッチリです!

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そんな作業がバタバタしてる中、11月中旬に東京へ行き、農業関連補助金関係のコロナ対策事業について、県内若手農家の声をしっかりと届けてまいりました。

今国会では、コロナ対策関連の補正予算や種苗法など農業関連の審議が行われており、今ここで伝えないと、私達若手農家が次の世代に農業をしっかりと継承出来なくなってしまうと感じ、JAの協力のもと、入念に感染対策をして要請活動をいたしました。

長野へ戻ってきてPCR検査も受けました。
鼻の奥を、ながーい綿棒でぐりぐりするのですが...すごい痛いのです...
こんなおもいもコロナさえいなければ...ぐぬぬ。

コロナのばかやろー!

はぁ、スッキリした!
という事で頑張って残りのりんごとり、頑張ります!

寒くなってきましたので、皆様もご自愛ください。

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来年からは12月のりんごが4種類に増えますよ。
右上から時計回りに「サンふじ」「ぐんま名月」「グラニースミス」「シナノゴールド」

この記事を書いた人

三井透さん

県内果樹産地の一つである中野市で、プラム、りんご、桃を育てる果樹農家の3代目になる三井透さん。以前はアパレルの企画、製造を行っていましたが「食や農業で多くの人に携わりたい」と就農し、果樹栽培の傍ら野菜などにも挑戦中!「食べる人が四季や自然を感じられるものを作る」をモットーに、日々の暮らしを綴ります。

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