めぐみさんの農事録
[めぐみさんの農事録]

ド新米農家Girl めぐみさん農事録 第32回

めぐみさん農事録


 

仕事始めは毎年、コレ!

昨年12月は降雪が例年にないほど多く、
長芋の収穫が思うようにはかどらなかったので、
年末まで毎日必死に収穫作業をしていました。

それでもなんとか年を越すことができ、
今月は1年分の休みをとるべく、
のーんびり、まったりと過ごす予定の唐沢家。

1月に唯一、必ずやるべき畑作業は
育苗ハウスのビニールがけのみ!

青ネギ、白ネギの育苗が2月から始まるため、
1月中にビニールをかけて、いつでも使用できるように準備します。

めぐみさん農事録

ビニールがけが終わって、またのんびりモード♪
雪景色の寒い畑でも、りんごの花芽を見ると、これから来る春を思い、
ウキウキしてきます。

めぐみさん農事録

今年は昨年のような大雪の被害なく、無事に春を迎えられますように・・・。

そうそう、今年の年越しは『信州ひすいそば』を食べました!

めぐみさん農事録

信州といえば「そば」!

ですよね〜!!!

私もこちらに来るまでは、信州=そば で、
きっと街のあちらこちらにそば屋があって、
信州の人は日頃からよくそばを食べている!
と思っていました。

実際は? というと、そば屋はたくさんありますが、
ラーメン屋がかなり多く、日頃よく食べる、といえば
そば<ラーメンの方が多いように思います。
(年齢にもよるとは思いますが・・・)

私も県外の友人が遊びに来たときは必ず
「美味しいそばが食べたい!」というオーダーが入るので、
山形村や松本市内のそば屋へ連れていきますが、
普段の外食でそば屋にいくことはあまりない・・・ですね。

とはいえ、美味しいそばを打つお店がたーーくさんありますので、
年越しそばは、各家庭、お気に入りのお店から買ってきて年を越します。

信州の家庭では、昔は家でそばを打てる人がいることも多かったようです。
今でもそば打ち名人、と言われる方がいらしたり、
家にそば打ち部屋を用意しているところもあったり。

野沢菜を漬け、餅をつき、そばを打つ。
それが信州の冬の一風景だったんでしょうね〜。

我が家が食した「信州ひすいそば」は、
長野県産そばの新しいブランドなんだそうです。

長野県で開発された新そば品種「長野S8号」を使ったそばで、
緑色が鮮やかで香り高いのが特徴とのこと。

実際食べてみると、納得!
他のそばと食べ比べてもそばの香りが際立っていました!

県内でひすいそばを食べられるお店はまだ少ないようですが、
是非、おススメです♪

・・・しかし、打ちたての生そばを
お店のように茹でるのは、なかなか難しいものですね。
そば打ちは到底無理!ですが、せめてそば茹ではマスターせねば!

めぐみさん農事録

今月はゆっくり休んで、1年分まとめて遊ぼうね!

 

この記事を書いた人

唐沢めぐみさん

「大好きなリンゴを作りたい!!」と唐沢めぐみさんは2009年夏に千葉県からやってきました。OL時代は土に全く触れることが無かった彼女は、人と人とのつながりに日々感謝しながら、一から農業を勉強中。2012年2月には東筑摩郡山形村の農業青年、康裕(やすひろ)さんと結婚しました。Iターンで農家になった、唐沢めぐみさんの農事録です。

記事一覧へ
1421161200000

関連記事

ド新米農家Girl めぐみさん農事録 第29回
めぐみさんの農事録

ド新米農家Girl めぐみさん農事録 第29回

ド新米農家Girl めぐみさん農事録 第31回
めぐみさんの農事録

ド新米農家Girl めぐみさん農事録 第31回

ド新米農家Girl めぐみさん農事録 第40回
めぐみさんの農事録

ド新米農家Girl めぐみさん農事録 第40回

ド新米農家Girl めぐみさん農事録 第30回
めぐみさんの農事録

ド新米農家Girl めぐみさん農事録 第30回

新着記事