ユーマさんの農事録
[ユーマさんの農事録]

ミライを拓く。平成生まれ・ユーマの農事録 第18回

 

ユーマの農事録

 

皆さんこんにちは!ユーマです。
9月に入っても、夜寝るときに窓を全開にして寝ていましたが、今はしっかりと閉めて寝るようになりました。朝晩の涼しさに夏の終わりを実感する今日この頃です。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

研修を通じて、これからの農業を考える

ユーマの農事録

 

お盆商戦で怒涛のごとく出荷作業が続いた8月がおわり、9月より富士見町の(有)H&Lプランテーションさんに研修に来ています。こちらは野菜や花、ハーブなどのポット苗の生産をしている会社で、大手量販店を含め全国に商品を流通させています。研修に来て、まず始めに、取り扱っている商品のアイテム数が非常に多いと感じました。現在の農業はプロダクトアウト(生産現場)重視からマーケットイン(消費者)重視に移行している途中であると認識していますが、商品をつくる側からお客様に価値を提案できることはとても強いな、と思いました。研修を通じて、現在の切り花の生産技術だけではなく、これから農の価値を高めていくためには何が必要なのか、学んでいきたいと思います。

ユーマの農事録

 

 

美味しい時間の背景に...

先日、リフレッシュも兼ねて友人が主催するキャンプイベントに行きました。神奈川県南足柄市にある「夕日の滝」というキャンプ場が会場で、そこでビールを提供するお手伝いをしてきました。自然の中で飲むビールはいつも飲むものよりも美味しく感じられ、とても充実した時間を過ごすことができました。ビールという飲料もホップという花を原料にする加工品なので、その川上である農産物の生み出す価値はとても大きいな、と改めて実感しました。

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ふと気づくと空が高くなり、もう少しで稲刈りの時期を迎えます。季節の移り変わりの早さを感じながら、次の未来に向けて頑張っていきたいです!

 

この記事を書いた人

齋藤由馬さん

長野県上田市、鹿教湯温泉のほど近くでリンドウをメインとした花栽培と稲作に取り組む農家のせがれ齋藤由馬さん。
JA信州うえだ青年部の活動に励む一方で、冬は酒蔵で日本酒造り、夏はホップ栽培にも挑戦するチャレンジャーです。

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