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希少な「信州春キャベツ」に出合う

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待ちに待った春です!
サクラ開花の便りもそろそろ。春風に誘われ、南信州にドライブに行ってきました。
帰り道の飯田から駒ヶ根まで、高速道を使わずにのんびりと車を走らせれば、景色からも風からも春本番が近いことが実感できました。
それと、今回偶然出合えた貴重な信州産の春キャベツ。その柔らかさと味に感激。しかもこの旅にはおまけがありました。


「野菜は、一番甘く感じられる時期が旬なのです」
今ではほとんどの野菜が年中出回り、旬がいつなのか素人には分かりにくくなっていますが、以前、有名な料理の先生が「野菜は、一番甘く感じられる時期が旬なのです」と話していたのが心に残っています。

先日、かつて飯田勤務時代にちょくちょく行っていたスナックに顔を出したところ、「ちょうどいいものがあるから」と出してくれたのが、下伊那郡阿智村の浪合地区から届いたばかりの春キャベツでした。
それも小さめのキャベツを四つ割りにし、少し醤油をたらしただけのものです。突き出しにしても少々手抜きでは、と思ったのですが、一口食べた途端「こんなに甘くて柔らかいキャベツがあったのか」という感動に包まれました。決して大げさな表現ではありません。

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春(系)キャベツの旬は3〜5月。一般的な夏秋キャベツ・冬キャベツと比べ花芽ができにくい品種なのだそうです。全国的には千葉、神奈川、愛知が主産地で、長野県では主に比較的温暖な下伊那地方で作られています。
ただ、長野県産は生産量が少なく、直売所で手に入ればラッキー、というくらいの希少価値だとか。高原キャベツのイメージが強い信州ですが、春キャベツ栽培には難しい気候条件なのでしょう。

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キャベツの中にもキャベツ(シュ)が......
そんな数少ない信州産春キャベツを堪能できた旅の途中で、もう一つの「春キャベツ」に出合えました。といってもこちらはケーキ。上伊那郡飯島町の「信州里の菓工房」で、春季限定、土日限定、数量限定で作られ、売り切れ次第販売終了という、やっぱり希少なケーキです。

その名も「信州春キャベツ」。直径も約17センチと実物大で1個1260円です。このお店の開店時間は午前9時ですが、ショーケースに並ぶのは11時から。販売期間は4月中旬ごろまで、とのことでした。

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ショーケースに並んでいるのを見て、あまりに現物にそっくりなのでびっくりしました。
中心には、同店で通常販売しているシュークリームがまるごと1個とフルーツが入っており、さらにカスタードクリームに生クリームを加えた特製クリームをサンドし、クレープ生地でくるみながら形を整えているのですが、クレープの緑色にはキャベツの親せきでもあるケールの粉末が使われています。

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このお店はお菓子の素材になる農産物に強いこだわりを持ち、とりわけメーンの栗菓子の材料となる「信州伊那栗」は、JA上伊那の栽培基準に沿い、徹底した育成管理がなされているものを使用しています。「信州春キャベツ」に用いられるケールももちろん伊那谷産。季節の新鮮な素材が色とりどりのお菓子に息づいています。

春のおいしいものとサクラの開花に誘われて、南信州に足を延ばしてみませんか。
県内各地の菓子店をめぐり、春限定商品などを購入するとすてきなプレゼントが当たる「信州・春のスイーツスタンプラリー」も、全県で開催中。信州里の菓工房も参加しています。詳しくはキャンペーン公式サイトをご覧ください。

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ショーケースには様々な和洋菓子が並び、
喫茶コーナー「信州里の菓茶房」も併設

信州里の菓工房
上伊那郡飯島町七久保(道の駅「花の里いいじま」隣り)
電話: 0265・86・8730

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