地粉そばとサクフワ天ぷらが旨い！直売所のそば処十哲

12月もいよいよ下旬。今年ももうすぐ終わるのかと思うとおそばが食べたくなります。
今回ご紹介するのは、長野市の長沼農産物直売所アグリながぬま内にある「そば処十哲」です。

「香り」「味」「喉越し」が自慢

こちらはアグリながぬま開業時の2001年から営業しており、来年で20周年を迎えます。
りんご農家の奥さま方が「家の仕事だけでなく、外でも働きたい！」と発起し始まったそうです。

そば処十哲のメンバー

本日は責任者の吉村康子さんが不在のため、開店当時から働いている関芳江さん（写真中央）にお話を伺いました。

こちらのそばは信濃町産のそば粉を使用した二八そばで、「香り」「味」「喉越し」が自慢です。

おすすめの天ざるそば（1070円税別）をいただきました。

そばは信濃町のそば粉を使用した二八そば。
天ぷらは季節によって具材が変わります（写真はエビ、サツマイモ、エリンギ、ナス、つる菜）。

一口麺をすすると、そばの味と香りがしっかりして、おいしい！
そして飲み込んだときの喉越しにびっくりしました。
しっかりかんでから飲み込んだのですが、そばの存在を感じつつも、喉をつるんと通り抜けていく感じがありました。喉越しってこういうことか！ と感動しました。

「温かいそばだと、そばの香りがふわっとしますよ。寒い季節は温かいかき揚げそばもおすすめです」と関さん。

「そば処」ですが、お惣菜も豊富です。店内で食べることも、お持ち帰りもできます。
お店のイチオシは手作りのポテトコロッケです。

信州そばで年越しを！

新型コロナウイルスの影響で、今年はお家で年越しそばを食べる方も多いのではないでしょうか。
関さんにお家でそばをゆでる際のポイントをお聞きしました。
そばをゆでるコツは「大きなお鍋で大量のお湯でゆでること」。
そうすると麵同士がくっついて切れることがないそうです。ぜひお試しください！

それではみなさん、信州そばを食べてよいお年を！