「国消国産×青チャレマルシェ 秋の大感謝祭2024 in長野駅」を長野市で開催しました。
2022年度から始まった3年計画のプロジェクト「農業高校生の青春チャレンジ(略して青チャレ)」は、県内の農業高校、農業系学科に学ぶ高校生がそれぞれ定めた目標の達成に向けた挑戦にJA長野県グループが協力する取り組みで、今年集大成の年を迎えました。
今回、「国消国産の日」の記念イベントで「青チャレ」がコラボし、国消国産の紹介と長野県内農業高校生の研究成果の発表の場として農畜産物の試食コーナー「青チャレマルシェ」を設け、取り組み紹介をしました。
イベントでは、秋の大感謝ガラポン抽選会を開催し、果物王国である「長野県産」の「シャンマスカット」や「りんご」など加工品を景品としてプレゼントしました。
そして、「国消国産」コメントをかまずに読めたら、JAグループオリジナルグッズやおにぎりなどプレゼントするイベントでは、MCに野菜ソムリエの太田菜穂さんにお越しいただき、一緒にイベントを盛り上げてくださいました。
暗記コメントチャレンジ!お子さんも頑張って挑戦していました。
そして、「青チャレマルシェ」では高校生が作った農畜産物を振舞いました!
長野県の農業の未来を担う高校生たちが力を合わせて挑むさまざまなチャレンジを、JA長野県が全力応援するプロジェクト「農業高校生の青春チャレンジ」。
このプロジェクトは、長野県の農業系高校の11校の生徒たちがそれぞれ「2024年に形にできる具体的な目標」を設定し、JA長野県のサポートを受けながら取り組んでいきます。
今年度で取り組みは最終年度を迎え、高校生たちが取り組みの集大成として本イベントとコラボし成果を発表しました。
高校生の目標は、りんごをドライフルーツにすることで付加価値をつけることです。今回の試食では、長野県農村工業研究所(以下:農工研)とタッグを組み学んだ製法を活かして「ドライアップル」作り挑戦しました。作るのは、農工研が特許を持つ無調味ドライ。サイズは去年より小さくし、より食べやすくし完成したドライアップルをイベント参加者へ振る舞いました。
高校生が作った「ドライアップル」の試食とアンケートを実施。
後継者不足から存続が危ぶまれる地域のブランド豚肉「北信州みゆきポーク」を守るため、高校生がみゆきポークの養豚に挑戦しています。存続が危ぶまれる地域のブランド豚を守ろうと高校生たちが飼育に取り組んでいます。今回、「北信州みゆきポークのおいしさをもっと多くの方に知っていただきたい」という高校生の思いから、しゃぶしゃぶをイベント参加者へ振る舞いました。
また、高校生による「くま鈴ワークショップ」も開催しました。近年は、熊の被害が多くなって来ているため「人間がここにいるぞ!」と熊に知らせる特殊な鈴づくりを通じて取り組みを知ってもらいたいとの高校生の思いから、今回ワークショップを開催しました。高校生が参加者とマンツーマンでレクチャーし制作のお手伝い。会場はとてもにぎわい、参加者から「とても楽しかった」と好評でした。
クマ鈴作りのワークショップで参加者にレクチャーする高校生
取り組みの様子をレポートにしています。
ぜひ、こちらもご覧ください!
▼公式サイト
農業高校生の青春チャレンジ
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