児童受け入れ、レタス収穫体験

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レタスの箱詰めに挑戦する児童

JA長野八ケ岳川上支所は、今年も東京都三鷹市の小学生の農業体験を受け入れた。7校801人が各農家を訪れ体験。特産のレタスを代表とする高原野菜の消費拡大と食育運動の一環に位置づける。
大深山地区は、高山小学校5年生133人を受け入れた。各戸に3人ほどの児童が訪れ、畑でレタスの種まきや収穫作業などを体験した。同地区集荷場で、支所販売指導課の原三代寿課長からレタスや川上村についての説明を受けて、児童はレタスを箱詰めした。児童は「箱に詰めるのが楽しい」「畑が広くてびっくりした」「朝取りの川上レタスは、普段食べているレタスと比べ鮮度と味が違う」などと笑顔で話した。
同行した教諭は「今回の体験で、普段口にする野菜は農家の苦労や工夫で作られていることを知る良い機会だ」と話した。

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