高原野菜品質管理を

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注意点を確認する職員と生産者ら

JA長野八ケ岳川上支所は6月中旬、レタスやハクサイ、リーフレタス類の出荷最盛期を前に、支所管内4カ所の各出荷場で、計271人の生産者を対象に査定会を開いた。同時に21人の野菜検査員を対象とする目ぞろえ会を開催。生産者は、市場やJA営農技術員からの要望、出荷時の注意点などを聞き、品質管理の徹底を再確認した。青年部員による荷造り実演もあり、市場担当者がポイントをアドバイスした。
支所原蔬菜(そさい)出荷組合の林俊一組合長は「最後まで安定した出荷ができるようにみんなで頑張ろう」とあいさつ。主要取引市場の担当者は「品質管理を徹底し、安定生産を続けてほしい」と激励した。
JAでは、高冷地の冷涼な気候を生かして高原野菜を生産。2018年度、野菜販売目標を210億円としている。

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