試験場で実習

「試験場で実習」の画像
アスパラガスの収量調査を行う鈴木さん(右)大屋さん(中)

JA長野県営農センターは今月、2018年度営農指導スタートアップ研修の試験場実習を行っている。6JA10人の受講生が、県農業試験場や県野菜花き試験場など6カ所に分かれ、22日まで学ぶ。
研修は、JA長野県グループの自己改革の一環。営農技術員統一募集で採用した職員やJAが推薦する経験3年未満の営農技術員を対象に、農家経営を支援する技術員の育成が目的だ。
塩尻市の県野菜花き試験場では、JA信州うえだの杉浦涼さん、JA木曽の大屋聡さんと鈴木航さん、JA塩尻市の上條哲矢さん、JAグリーン長野の水谷文彰さんが専攻科目の「花き」「野菜・米穀」「野菜」に分かれ、作物の栽培管理などの実習をしている。18日には、大屋さんと鈴木さんが野菜苗の定植、アスパラガスの収穫と収量調査をした。受講生は「実習で、多くのことを吸収したい」「地元の栽培作物以外も知り勉強になる」「毎日実習することが違って学ぶことが多い」などと話していた。

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