市の花シャクヤク飾って

「市の花シャクヤク飾って」の画像
原部会長(左)からシャクヤクを受け取る芳原学校長

JA中野市と同JAシャクヤク部会は、管内で生産している花をもっと知ってもらおうと、中野市内の小・中学校と高校へシャクヤクの生花とポスターを贈った。贈呈したシャクヤクは「サラ・ベルナール」「マキシマ」「バンカヒル」の3種。市内17校へ贈り、花卉(かき)協議会が製作したポスターと併せて展示される。
6月上旬、南宮中学校で贈呈式を開き、シャクヤク部会の役員が芳原広毅彦学校長へ花束とポスターを手渡した。
原栄二部会長は「市の花シャクヤクを皆さんに覚えてもらえるよう、生産者一同これからも努力していきたい。ぜひきれいに飾ってほしい」とあいさつした。芳原学校長は「シャクヤクを通して、市の農家が頑張っている姿を伝えたい。ふるさと思いの生徒に育ってほしい」と期待を話す。
中野市はシャクヤク生産量日本一を誇り、24ヘクタールの園地で年間190万本を栽培している。

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