児童に職員指南、一生懸命田植え

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一生懸命苗を植える児童

JA長野八ケ岳小海支所は、1支所1協同活動として小海町の小海小学校5年生の米作りを支援している。5月31日に、児童26人が参加して田植えをした。同支所の職員4人が苗の持ち方、植え方、田んぼの中の歩き方などを児童に分かりやすく指導した。
JAで用意した苗は、もち米の「カグヤモチ」約1500株。児童はそれぞれ10株前後を手に取って、1.5アールほどの田に素足で一斉に入った。独特の土の感触に児童からは歓声が上がった。なかなか足の抜けない田に悪戦苦闘しつつも、約1時間で全ての苗を植えた。児童らは、これから秋の刈り入れまで、当番制で水の管理をして収穫まで成長を見守る。
この食農教育は10年以上続けている活動。普段食べている米が、たくさんの人の苦労があって自分たちに届いていることや、共同で作業をする楽しさなどを学ぶ。

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