中信地区協が特別賞

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表彰を受ける伊藤会長(右)

県中信地区JAの組合長らで構成するJA中信地区協議会は、農協観光の2018年度優績JA表彰の特別賞(地域交流部門)を受賞した。大相撲松本場所の取り組みが評価された。同協議会の伊藤茂会長(JA松本ハイランド組合長)が、東京都江東区で開かれたJA観光推進協議会全国会議で、倉重博文会長から表彰を受けた。
同協議会は、17年4月に松本市で大相撲春巡業を開き、満員御礼の6000人を上回る入場者で盛況だった。地元食材を使った「横綱弁当」「相撲弁当」を4000食以上販売した他、県産のきのこや豚肉を入れた「信州きのこ汁」を力士らにも振る舞い好評だったことなどが評価された。
伊藤会長は「中信地区の7JAや連合会、そして地区内組合員の協力を得て実現した取り組みが、高い評価を得られたことをみんなと共有したい。これからも地域に笑顔が広まるような取り組みを、力を合わせて実現していく」と受賞の喜びを話した。
優績JA表彰は「地域交流活動」を通じ、組合員とのアクティブ・メンバーシップの強化と地域住民との接点強化に取り組み、成果を収めたJAや組合員組織に贈られる。

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