製氷機設置 竣工祝う

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竣工を祝いテープカット

JA長野八ヶ岳南相木支所は16日、真空予冷施設と製氷機設置の竣工(しゅんこう)式を開いた。南相木村の中島則保村長をはじめ、多くの関係者が出席し施設の安全祈願をした。式典では参列者代表がテープカットをし、同支所野菜部会の西澤示郎部会長が始動ボタンを押し、起動した。
真空予冷施設は、瞬間的に野菜の温度を5度前後まで下げて鮮度を保ち、一度に700ケースの野菜を真空予冷することができる。同支所管内のレタスやサニーレタス、ハクサイ、グリーンリーフなど葉洋菜を中心に、6月初旬~10月下旬まで予冷・出荷する。
製氷機は1日5トン製氷・貯氷が可能で、ブロッコリーの保冷に使う。
由井和行組合長は「施設を最大限に利用して消費者の期待に応えられるように、安全・安心な野菜を新鮮のまま届けたい」とあいさつした。それぞれの施設は5月の下旬から順次稼働していく予定だ。

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