病院祭にぎわう、マジック楽しむ

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マジックを披露する藤原さん

JA長野厚生連南長野医療センター新町病院は、同病院で「皆で見守り皆で支え合う地域医療をめざして」をテーマに、第14回病院祭を開いた。地域住民などが多く来場し終日にぎわった。
信州大学医学部保健学科の山崎浩司准教授が「みとりと死別から生まれるつながり~死生学が気づかせてくれること」をテーマに、特別講演を行った。死生学というものの考え方について話し、来場者からの質問などを受けた。
安曇野市のスマイリーフジこと、アマチュアマジシャンの藤原文夫さんがマジックショーを披露した。藤原さんは元厚生連職員で、県内の敬老会や病院施設などを中心に年40、50回ほどショーを開いている。今回で通算525回を迎えた。「瞬間移動」などを披露し、大勢の来場者が楽しんだ。
この他、血糖・血圧などの健康チェックコーナーや体の水分・脂肪・筋肉・骨量を調べる体組成測定、信州大学の協力による食育システム「SAT」を使った食育指導、地元中学生の吹奏楽演奏などさまざまな催しがあった。

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