圃場巡回し情報共有

JAながの
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部員の畑でシャクヤクの生育状況を確認する部員やJA職員ら

JAながのみゆき花き共撰(きょうせん)部会青年部は、部員同士が互いの畑を訪ねて、生育や栽培管理、収穫作業などを視察し、情報交換を通じて品質や作業効率の向上につなげている。10日には、同部員やJAの担当職員、市場や種苗会社の関係者ら12人が、部員が管理する飯山市内の園地3カ所で生育中のシャクヤクを視察した。
シャクヤクは主要品目の一つで、生産者の多くが露地栽培。今年は消雪が早く、4月の高温の影響で例年に比べ7日程度出荷が早い。無加温ハウス栽培のシャクヤクが5月5日から出荷が始まり、露地物は11日から始まった。5月下旬に出荷最盛期を迎え、6月中旬まで続く。園地では消毒、肥料の種類や回数といった栽培方法の情報を共有した。同部は今後も定期的に畑の視察をして、生産振興を図る方針だ。
花きの販売と指導を担当するJAみゆき野菜花き集荷所の藤巻浩之係長は「この時期は、芽かき作業を早く行い出荷するつぼみに養分を集中させることが大切。産地のこだわりである豪華に開花するシャクヤクを消費者に届けたい」と話した。
同部は産地PRにも力を入れる。部員が栽培した花を地元のJR飯山駅構内などに展示し、全国から訪れる利用者の目を楽しませている。今月中旬からシャクヤクを展示する予定で、今後も部員が1人1週間のペースで交代しながら花を替え、10月下旬まで地元産の多彩な花を飾り付ける。