新鮮な高原野菜、届ける仕組み知る

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施設の説明を真剣に聞く児童ら

JA長野八ケ岳は11日、佐久市中佐都小学校の郊外授業で、野辺山支所の集荷場施設見学を受け入れた。同支所営農センターの井上正彦主任が、立体予冷庫や真空冷却装置など、高原野菜を新鮮に消費者へ届けるために必要な施設や仕組み、フォークリフトなどの機械を説明した。
児童からは「年間何ケース出荷するのか」「出荷している野菜は何種類か」「なぜ野辺山の野菜はおいしいのか」など多くの質問があった。井上主任は「高原野菜はスーパーで買ってもおいしいが、取れたてもとてもおいしい。高原野菜を食べに、夏になったらまた遊びに来て」とあいさつした。
同支所管内の高原野菜の生産・出荷が最盛期を迎えるのは、6月初めごろからとなる。

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