ランナーにおにぎり提供

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おにぎりを受け取るランナー

完走ランナーに県オリジナル米「風さやか」のおにぎりでねぎらい―。
長野市で15日に開かれた、第20回長野オリンピック記念長野マラソン大会。協賛するJA長野県グループは、ゴール地点の南長野運動公園でランナーに県オリジナル米「風さやか」を使った約1万個のおにぎりを提供した。
2010年から毎年続け、今年で9年目。「風さやか」はあっさりとした食感で、冷めてもおいしさが保たれるのが自慢。おにぎりや弁当にもぴったりと売り出し中の品種だ。
あいにくの天気の中、42.195キロを駆け抜けてきたランナーは、県のおいしさが詰まったおにぎりを受け取り、にっこり。エネルギー補給に早速、頬張る姿もあった。
大会は前夜から降り続いた雨の中、過去最多の9812人(男子8312人、女子1500人)が出走。ビッグハットやエムウェーブなど長野冬季五輪施設を巡り、沿道の市民は力走するランナーに声援を送った。全出走者の86.62%に当たる8499人が完走した。

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