リンゴ凍霜対策 徹底

JAあづみ
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営農指導員(右)に今後の作業を確認する部会員

JAあづみりんご部会は11日、松本市梓川の5地区でリンゴの花摘みと当面の管理指導会を開いた。管内では3月下旬から急激に気温が上がり、展葉が例年より10日以上も早まり、開花は20日ごろと予想されている。生産者の花摘み作業などが間に合うように指導会を開催。梓、倭支部の部会員約170人が参加した。JA営農指導員が凍霜害や腐らん病、結実確保の対策、花摘みの作業方法などを説明した。
暖かい日が続いていたが、10日に発生した凍霜害の影響で、下枝の花蕾(からい)を中心に褐色被害が予想されている。営農指導員は生育が進むと今後も凍霜害が発生する可能性があるため、気象情報に十分に注意しながら対策を取るよう呼び掛けた。
梓地区の1会場では部会員約30人が参加。JA梓川地域営農センターの小宮山南人営農指導員が、凍霜害対策として、園地の草を短く刈り取って霜の停滞を防ぐこと、地表面の温度低下を抑えるために、乾燥しているときは午前中にかん水することや、葉面散布肥料も効果があることなどを説明した。「例年に比べて開花が早いと思われるので、人工授粉や各作業が遅れないように準備を進めてほしい。下草を刈るなど霜だまりを作らないよう凍霜害対策もしてほしい」と注意を促した。
参加者は「生育が早いので凍霜害が心配。霜に注意しながら、花摘み作業を進めていきたい」と気を引き締めていた。