中核担う人材へ、研修の成果発表

JA上伊那
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御子柴組合長から修了証を受け取る研修生

JA上伊那は3月上旬、中堅職員を対象に行ってきた「中核人材能力開発研修」の修了論文発表会と修了式を伊那市の本所で開いた。受講した13人の職員は、研修の成果としてまとめた修了論文を役員や各部長らに発表。JA自己改革に向けた新しい事業や業務改善などを提案した。
同研修は今年4年目で、地域農業やJAの発展を担う中核となる職員に必要な顧客対応力や企画力、分析力、提案力など総合的な能力を向上させることを目的に開催。昨年5月から全8回のカリキュラムで、競合企業についてのリポートや、毎月1回の読書リポートなどを通じて、マーケティング論や経営戦略論などを習得してきた。
発表会には、研修生を含めて約60人が参加。女性をターゲットにしたイベントと新商品の提案や、相続対策に「相続マイスター制度」を導入するなどの提案が出た。
JAの御子柴茂樹組合長は「良い提案が多くあった。実践できるものはすぐに実践し、地域になくてはならない組織となれるよう取り組んでいこう」と激励。受講した職員に修了証を手渡した。
講師を務めたA・ライフ・デザインの伊藤喜代次代表は「新しい発想とアンテナを常に持ち続け、より良い組織を目指してほしい」と研修を締めくくった。