販売額 目標を達成

JAグリーン長野
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長野市稲里で開かれた出荷者反省会

JAグリーン長野A・コープ直売会の2017年度生産販売額が2月末で、前年度比2%増の7億3000万円となり、目標を達成した。秋の天候不順で、販売高が伸び悩んだ時期もあったが、会員が冬季の継続的な出荷や、販売額の増加に向けて努力し、実を結んだ。
同会は、管内A・コープ3店舗の直売コーナー「グリーンスマイル」に出荷する。今年度の会員数は前年より29人増えて1000人、延べ出荷者数は1万人を超えた。
17年度は、秋の天候不順が影響し、出荷数や品質が安定せず、特に10、11月は、販売高が計画や前年実績を割り込むこともあった。それでも会員の栽培努力で、冬季の継続的な出荷や販売額の増加につなげた。
昨年3月に同市篠ノ井のA・コープ篠ノ井店がファーマーズ篠ノ井店として改装オープンし、店内直売コーナーの面積が旧店舗の3倍となったことも追い風となった。同店への1月末時点の出荷実績は、前年度を7%上回る販売額2億2300万円余り、延べ出荷者数は前年度より15%多い3213人を記録した。
8日までの1カ月間には、14会場で出荷者反省会を開催。生産販売額や、栽培・出荷上の課題などを確認した。時期に応じて需要の高い品目や直売品の供給が少ない品目の作付け、出荷を呼び掛けた。生産者は「安全・安心は当然として、おいしい農産物作りを追求したい」と意気込んだ。
JAは18年度、直売会をさらに成長させるため、講習会などによる生産者への指導やJA独自の農業開発事業による支援を進めていく考えだ。