地元産きのこ使い金賞

JA佐久浅間
「地元産きのこ使い金賞」の画像
金賞を受賞した料理を手にする大池さん

そばのアイデアや味を競う「第5回全日本創作そば料理コンテスト」が埼玉県で開かれ、長野県小諸市松井の農家、大池久男さん(67)が出品した「しなののきのこそばクリーム仕立て」が一般の部で最高位の金賞を受賞した。
コンテストはNPO法人そばネット埼玉、日本の代表的な食文化である手打ちそばの普及と発展を目的に開いているもの。「一般」「酒肴(しゅこう)」「スイーツ」の3部門で競った。
大池さんは、こくの深いクリームソースとブナシメジなど地元産きのこを用いた料理を考案。試行錯誤を重ねて、7ミリほどの幅に平打ちしたそばと組み合わせることで、クリームソースによく絡み、そばの風味を引き立てる創作料理に仕上げた。また、妻の喜美子さんが出品した「そばピザアラカルト」は、酒肴の部で銀賞に輝き、夫妻でのダブル受賞となった。
大池さんは同市で「信州小諸峰の蕎麦(そば)会」の代表として小諸産そばのブランド化などに取り組む他、JA佐久浅間の企画総務理事を担当。JAが主催する食農教育イベントでそば打ち講師を務めるなど、そばの魅力を発信しようと精力的に活動している。今回の受賞について「審査員から高い評価をいただきうれしい。料理を通じてそばの新たな可能性を追求したい」と話している。