共感づくり使命に、自己改革成果発信へ

JA長野中央会は8、9の両日、長野市でJA広報担当者・日本農業新聞通信員研修会を開いた。
JA長野県長期構想後期中期計画に基づく2018年度広報事業展開の説明や、JAながのの広報活動の事例報告から学ぶなど、「食」と「農」と「協同」の共感づくりにつなげるJA広報活動の役割を確認した。また、JA自己改革の取り組み成果の発信に向け、内部環境分析から考える広報について学習会を行った。
研修会は、後期中期計画の共感づくり分野の主要課題を広報担当者に理解してもらい、広報活動に取り入れてもらうとともに、担当者同士が情報を交換して、実践事例を学ぶことが狙い、県内11JAなどの広報担当者17人が参加した。
JAながのの事例紹介では、組合員広報課の宮坂忍課長が、広報戦略を紹介。JAに対する意見・要望を受け入れ、事業活動の活性化や広報誌などの充実・強化を図るための広報モニターの設置、県との連携協定締結による「信州こどもカフェ・こども食堂」への支援など紹介した。
また、2017年に優れた活動をした日本農業新聞通信員を表彰した。JAグリーン長野の五明実乃里特別通信員が最優秀通信員賞に選ばれた。
その他の年間通信員表彰の受賞者は次の通り。かっこ内はJA名。
▽優秀通信員賞=大蔵政紀(みなみ信州)牧田正樹(あづみ)下平佳樹(上伊那)▽優良通信員賞=伊藤翔太(松本ハイランド)牧野詩織(ながの)原光咲(信州うえだ)佐藤晃(佐久浅間)

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