食農で中学生とサツマイモ調理

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女性部員に料理を教わる児童

JA中野市女性部は1月中旬、中野市の日野小学校で、4年生の児童とサツマイモを使った調理実習を行った。児童は自ら栽培したサツマイモを使い、女性部員に教わりながら2品を作った。
このサツマイモは、農業や食に興味を持ち、知ってもらうことを目的に、女性部が種まきや苗の植え付けから収穫までを畑で教える食農教育授業で、児童と一緒に作ったもの。
この日は収穫後に貯蔵しておいたサツマイモを使い、おやつにぴったりな「サツマイモとリンゴの茶巾しぼり」と、『家の光』のレシピから簡単おかずメニュー「サツマイモの肉巻き」の2品を調理した。肉巻きを焼き、香ばしい匂いがし始めると、児童らは「おいしそう!早く食べたい!」と歓声を上げていた。
担任の教諭は「このような機会が若者の帰農につながると思う。ぜひこれからも続けてください。ありがとうございました」と女性部へ感謝を伝えた。
今年度の授業は今回で終了。女性部では来年度も食農教育授業を引き続き行う予定だ。

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