県アナウンスコン、最優秀に小松さん

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左から宮越さん、小松さん、倉島さん、加藤さん

県内の有線放送電話事業者などで構成する長野県情報ネットワーク協会は16日、JA長野県ビルで2017年度アナウンスコンクール県審査会を開いた。最優秀賞に、丸子有線放送農協の小松美香さんが選ばれた。
有線放送の機能充実とアナウンサー資質向上が目的で、今年で58回目。県内外有線放送のアナウンサー12人が日頃の成果を競った。コンクールは、主催者が用意した原稿を読む「朗読の部」、示された素材を自分なりの放送原稿にして読む「解読の部」の2部門を審査。両部門の合計点で上位入賞者を決めた。競技参加者は緊張感の中、決められた制限時間内に放送原稿を作り、下読みをしていた。
審査員は「声がしっかり出ていることが大事。朗読は、作者の思いを伝えること。解読では、聞く人が興味を持つように相手に伝える」などと講評した。
その他の入賞は次の通り
▽優秀賞=宮越裕美(新井有線放送農協)▽優良賞=倉島英子(若穂有線放送電話農協)▽奨励賞=加藤悠(伊那市有線放送農協)

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