若手に基礎から解説、生産拡大へ勉強会

JAグリーン長野
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トルコギキョウの根の張り方を見て学ぶ生産者

JAグリーン長野花き部会は、トルコギキョウの生産拡大に向けて、若手や女性、栽培歴が浅い生産者を対象にした勉強会を開いた。県長野農業改良普及センターの職員とJA営農技術員が連携して初めて企画。栽培初心者に基礎を分かりやすく伝えることと、2、3年栽培した人向けには連作による病害発生の課題克服を狙っている。対象者7人が参加した。
会場は長野市篠ノ井のトルコギキョウ生産者のビニールハウス。あらかじめ生産者と普及センター職員が、秋の栽培後の株と土壌を2カ所、80~100センチの深さまでスコップで掘り、根の様子を観察できるようにした。
参加者は、土壌中の根の様子を確認。根がしっかり張り、広がることで地上部の成長につながることや、硬盤ができると水がたまり根が傷み、病気や根腐れにつながることなどの説明を受けた。土づくりや深耕の重要性を再認識した。
普及センター職員は「地上部の状態だけを見て作りがちだが、土中の状態も意識しながら管理することが大切」と強調した。参加した生産者は「これまで根の様子を見ることがなかったので新鮮。学んだことを栽培に生かしたい」と話した。
JA管内のトルコギキョウは、12月から次年度に向けた苗の定植がスタートしている。同部会では、若手生産者を中心に説明会や声掛けを行いながら、栽培面積を増やしていきたい考えだ。