タオルや米など、福祉施設に寄贈

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上松荘の川越施設長に米とタオルを手渡す高橋組合長(中)と松原女性部長

JA木曽と同JA女性部は5日、木曽郡内の福祉施設に、地元産の米100キロ、タオル1000本、切り餅10キロなどを贈った。高橋徳組合長と田屋万芳専務、松原ひろみ女性部長らが2班に分かれて、高齢者や障害者の福祉施設、児童養護施設の6カ所を訪問した。
上松町の児童養護施設、木曽ねざめ学園では、切り餅10キロとティッシュ5箱入り3個を下野良則園長に手渡した。下野園長は「毎年子どもたちが楽しみにしている。どんどん焼きで地域の人と一緒に餅を焼いて食べたい」と話した。
同町の障害者支援施設、上松荘ではJA独自のブランド米「コシヒカリ」の「初恋」、「あきたこまち」の「ともえちゃん」各10キロ、タオル100本を川越康孝施設長に手渡した。
同事業は20年以上続く。米や餅は、昨年10月のJA祭の農産物品評会で組合員から出品された農産物を販売した代金を充てた。タオルは女性部のボランティア活動の一環で、部員から募った。
高橋組合長は「『なくてはならないJA』として地域への貢献を果たし、地域の役に立てればうれしい」と話した。

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