県農業法人協会と、JAが意見交換

長野県農業法人協会(事務局=JA長野県営農センター他)は、JA長野県ビルでJA長野県グループ、県農政部と相次いで農政懇談会を開いた。
JAグループとの懇談会では、同法人協会の役員や会員、PALネットながの(県農業青年クラブ)会員、JA長野中央会・各連合会の役員・担当部長ら48人が出席。同法人協会は、生産部会に属さない正組合員の農産物の委託販売の対応や輸送トラックの空きに法人協会会員の荷を積む「混載」への取り組み、JAの理事に法人経営者など実践的な能力を有する者の選出など要請した。
JAグループは、正組合員の農産物の取扱いについて、JAごとに組合員の意向や生産物の内容に合った対応をしているので、JAと相談してほしいと説明。また、JAの理事構成については、実践能力者の定義を内規で定めていることを伝えた。

MENU