和牛子牛価格上げ

「和牛子牛価格上げ」の画像
活発に取引された和牛子牛のせり

JA全農長野は12月上旬、木曽町の長野県中央家畜市場で定例の12月市場を開いた。和牛子牛は401頭が上場し、396が成立。和牛子牛の平均価格は前回10月市場より1万3549円高い80万5718円だった。年末の枝肉需要を受けて価格が上がり、購買者も多数集まり活発な取引となった。
去勢子牛は239頭が成立し、平均価格は前回を1万272円上回る84万2816円。雌子牛は157頭が成立し、平均価格は前回を5583円上回る74万9245円だった。
当日はJA中信地区組合長会の視察もあった。せり前に行われた子牛共進会では、最優秀賞(去勢牛の部)に、川上村の伊藤太郎さんが輝いた。伊藤さんは雌牛の部の優秀賞も獲得した。
その他の優秀賞受賞者は次の通り。
▽去勢牛の部=田中昭人(木曽町)畑中信一(同)▽雌牛の部=奥牧宏明(同)

MENU