今期最後の感謝祭

「今期最後の感謝祭」の画像
今期最後の開催でにぎわう「いのちを育む農業ふれあい広場」

長野市内の農家グループなどが出店する農産物直売市「いのちを育む農業ふれあい広場」は8日、同市のJA長野県ビル前広場で、今期最後の開催に併せて「感謝祭」を開いた。各店舗からミニおはぎや豚汁、ソルガム入りおにぎりを振る舞った。地元の農産物も特別価格で販売し、地域住民をはじめとする多くの来場者でにぎわった。
リンゴなどを購入した女性は「近所なのでよく利用している。今年最後なので、たくさん買った」と笑顔を見せた。別の来場者は「黒豆や小豆を買った。お正月に食べたい」と話していた。
同広場は、毎週金曜日に同ビル前広場で開き、市内の生産者グループや長野養護学校が、季節ごとの新鮮な野菜や果実、農産物加工品などを販売している。22年目の今年は、4月14日から33回開催。地域に密着し、年々来場者が増えて、にぎわいを増している。

MENU