JA長野信連は11日、長野市で「2017年度長野県JAバンクファイナンシャルプランナー（FP）認定式」を開き、県内JA職員33人を認定した。
県JAバンクでは、1992年から組合員・利用者の総合的な資産設計ができるFP資格の取得に取り組み、FP登録者は今回の認定者を加えて1300人となった。
同信連の武村勉常務は「利用者ニーズに合った商品の推進と付加価値の高い相談機能の強化に向け、JAと利用者をつなぐ役割が強く期待されている。その知識を常に最新のものとするよう自己啓発に努め、利用者から信頼される存在になってほしい」と激励した。
認定証授与式後、ライフアセットコンサルティングの菱田雅生代表が「お客さまに求められるFPとして～いきいきと働くための考え方」と題し記念講演をした。
同信連は、引き続きFP取得を目指すJA職員へのサポートを行う。