仲間増やそう

JA長野県役職員連盟生活指導員部会とJA長野中央会は24日、JAくらしの活動担当者全体研修会を開いた、JAくらしの活動担当者38人が参加。JA自己改革を進める中、広い視野を養い、立場を自覚し行動する担当者として必要な知識習得と資質向上を図ることが狙い。今回は、アクティブ・メンバーシップの確立に向けての取り組みについて研修した。
福井県立大学の北川太一教授が「組織基盤強化とJA教育文化活動実践に向けて」と題して講義した。「事業利用などを通じ仲間づくりを進め、さらに自らの組織として活動することやJA運営の中心となる人も増やす。教育文化活動を段階的に組み立て、次のステップにつなげる工夫が重要だ」と課題提起をした。
グループセッションでは、教育文化活動を効果的に組み立てるために、担当者として何ができるかを考え、意見交換をした。
参加者は「女性部活動の内容やあり方について、事務局だけで悩まず女性部に投げかけてみる」「核となる組合員をどう育成するかが課題。何か考えたい」と研修の手応えを話した。

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