きのことパスタ 相性抜群

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きのこを使ったパスタのこつを教える小井土シェフ(左)のデモンストレーション

JA長野県農産物PR協議会は21日、長野市内で日本パスタ協会が開いた「長野を食べよう!ご当地パスタクッキングスクール2017」に県産エノキタケ、ブナシメジ、ナメコ、エリンギを提供した。午前と午後の部に合わせて86人が参加した。
同市内でイタリアンレストランを経営する小井土文仁オーナーシェフを講師に、「信州産きのことポークのジンジャー和風スパゲティ」と「信州サーモンとほうれん草のクリームパスタ」を実演調理した。
デモンストレーションで小井土シェフはパスタにまつわるトークを織り交ぜながら「きのこは水分が多いので油をまとわせてから使うのがポイント。ゆで時間は袋の表示より1分減らして、ソースを絡める時間で調整する」など、家庭で調理する際のこつを説明した。親子での参加も多く、子どもが進んで包丁を握り材料を切ったり炒めたりした。
参加者らは「パスタにナメコを使うのは初めて。和風スパゲティによく合っておいしかった」「プロのこつを学ぶことができて良かった。家で早速試したい」と話していた。
事務局のJA全農長野の担当者は「きのこは調理方法がワンパターンになってしまうと聞く。いつもとは違う料理に使うきっかけにしてほしい」と話していた。

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