広げよう仲間の輪、日頃の活動成果を発表

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「仲間づくり」のステージ発表

JA長野県女性協議会は18日、長野市のJA長野県ビル・アクティーホールで「JA長野県女性のつどい」を開いた。県下JA女性組織部員や事務局担当職員など約400人が参加。今年は「仲間づくり」をテーマに、JAの枠を越えて女性組織が相互に交流することを通して仲間の輪を広げるとともに、自組織のさらなる活性化を図ることが目的。各JA女性組織の日頃の活動成果の発表や自慢の特産加工品・手作り品の販売をした。
県女性協の小池美佐江会長はあいさつで、農業やJAを取り巻く情勢に触れ「JAが解体の危機にあることを認識し、自分たちのできることに取り組むことが大切。『ひとりではできないことを仲間とともに実現しよう』の基本方針のもと、女性部活動に参画しJAと共に頑張りましょう」と呼び掛けた。
ステージ発表では、県内の8JA女性組織が仲間づくりをテーマにした取り組みを紹介。スコップ三味線や寸劇、活動の紹介など工夫を凝らした発表となった。また、県女性協理事が、自分たちから始める仲間づくりに向けた三つの取り組みを発表した。
2017年度「わたしの一歩!フレッシュミズ活動」長野県作文コンクール入賞者の発表と表彰式をした。最優秀賞はJAみなみ信州女性部の熊崎道代さん「地域(ここ)からはばたくフレミズ活動」が選ばれた。全国フレッシュミズ作文コンクールでも優良賞に輝いた。
食の支援活動「フードドライブ」も行い、参加者から缶詰や瓶詰など200点を超える食品が寄贈された。
フレミズ県作文コンクールの主な入賞者は次の通り。
▽優秀賞=山下裕美(JA塩尻市女性部)▽特別優良賞=原山久美子(JA松本ハイランド女性部)▽優良賞=輿水昌代(JA長野八ケ岳女性部)下平史子(JA洗馬女性部)

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