卸の新職員、出荷を体験

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ブドウ園で農作業をする奥田さん

JA中野市は9月中旬、大手青果卸、東京青果の新採用職員の農業研修を受け入れた。同社の奥田竜耶さんが、ぶどう集出荷センターでの出荷作業や、生産者のブドウ園での農作業実習に汗を流した。
生まれも育ちも東京という奥田さんは農作業自体初めて。慣れない作業にも熱心に取り組んでいた。奥田さんは「もともと野菜や果実が好きで、農家の方が作ったおいしい作物を全国に届ける仕事をしたいという思いがあった。今回の研修を通して学んだ、首都圏の消費者が知らない産地の情報を伝えていきたい」と意気込みを語った。

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