最盛の農産物PR

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市場関係者らに県産農産物をアピールしたトップセールス

長野県とJA全農長野は4日、東京都中央卸売市場大田市場などでトップセールスをした。県の中島恵理副知事とJA全農長野の雨宮勇運営委員会会長らが、出荷最盛期を迎えた県産農産物を市場関係者にPRした。卸売会社やスーパーとの懇談会では、連携の強化を確認した。
同市場のせり場で、中島副知事、雨宮会長が「長野県はさまざまな農産物がそろう魅力がある。天候不順が続き産地には厳しい環境にあるが、引き続き安全・安心で新鮮な農産物を提供していくので、市場関係者にも協力をお願いしたい」とあいさつした。
会場では、これから出荷が本格化するブドウの「ナガノパープル」や、梨「幸水」、リンゴ「つがる」の試食を用意し、市場関係者から好評だった。
同日は、京浜地区の主要青果・花き卸売会社との懇談会を開き、消費動向、市場法改正など幅広いテーマで意見交換をした。スーパーアルプスとの懇談会も行い、県農産物への要望などを聞いた。県農産物の販売を一層伸ばすために、それぞれの段階での企画提案を強化し、卸売会社や仲卸会社、実需者と一体となった取り組みが必要であることを確認した。

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