緑の基金から、感謝状受ける

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感謝状を手にする由井会長(中)

JA長野県組合長会は、県緑の基金から感謝状を受けた。長野市の県庁で緑の基金表彰式があり、県林務部の山﨑明部長が同会の由井和行会長へ贈呈した。同会は、自然保護に役立ててもらおうと、1999年から毎年同基金へ寄付を続けている。
由井会長は「森林整備は国土保全などの機能があり、農業への影響も大きい。私どもの寄付が森林を守ることにつながることを期待する」とあいさつした。
緑の基金は、国民の森林・みどりに対する関心を、具体的な「森を守り育てる」取り組みへ結集するため、「緑の基金による森林整備等の推進に関する法律」として法制化された。個人や団体から寄せられた募金は、森林整備や里山の手入れなどの森林つくり(森つくり)、森林ボランティアリーダー育成や少年団の育成などの人づくりに活用される。

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