初の支所単独フェア、三重県で対面販売

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売場で接客する職員ら

JA長野八ケ岳南牧支所は7月上旬、三重県松阪市のマックスバリュ川井町店で産地フェアを開き、野菜の消費宣伝をした。JA職員4人が売り場に立ち南牧産の野菜をPRした。同支所単独で消費宣伝を行ったのは、今回が初めて。
店内入り口にブースを設置し、同支所から直送したレタス、ハクサイ、キャベツ、チンゲンサイ、ブロッコリー、グリーンボール、リーフレタス、サニーレタスの8品目を並べ、のぼりやPOP(店内広告)で飾り付けた。
レタスとサニーレタスを使った「レタスのパリ麺サラダ」を試食品として提供し、来店客らは「新鮮でおいしい」と話し、レタスを購入していた。
試食品の他に、同JA女性部が広報誌に掲載している料理のレシピをまとめた小冊子「やさいをたっぷりおいしくレシピ100」を配布した。
JA職員は「消費者の声を直接聞けたのでよい経験になった」と話した。
産地フェアに協賛した三重VF野菜部の山口太部長は「野菜の消費拡大には、食べ方を提案していくことがとても大切だ。産地ならではの食べ方や野菜選びのポイントなどを紹介して、産地を身近に感じてもらえた。定期的に開き野菜のおいしさを知ってもらいたい」と期待を寄せる。
同支所は、今後も継続して消費拡大を目標に野菜の販売促進に取り組んでいく考えだ。

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