ハクサイ本番へ、出荷の規格確認

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六角形状段ボールへのハクサイの入れ方を確認する生産者ら

特産のブランドはくさい「御嶽はくさい」の本格的な出荷時期を迎え、JA木曽と同野菜生産部会は7月上旬、野菜販売対策会議と規格査定会を木祖村で開いた。部会員35人の他、市場関係者、町村担当者、JA関係者ら約70人が出席。ハクサイの生産や出荷の状況、市場からの要望、出荷時の注意点などを確認した。
ブランドのアピールを高める効果を狙い、「六角形状段ボール」を試験的に使う取り組みを始めた。査定会場では、組み立て方やハクサイを入れた後に閉じる際の注意点などを確認した。
寺平栄部会長は「最後まで安定した出荷ができるよう、みんなで頑張ろう」と呼び掛けた。JAの高橋徳組合長は「生産者や市場、全農、JAが一丸となって販売対策をしながら、しっかりとお金がとれる販売を期待したい。そのためには品質の良いものを出すことが大事だ」と話した。

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