職員や農家 販促に汗-きのこ試食振る舞う

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長野市内のスーパーで接客する大澤さん

JA中野市は7月から土・日曜日に、同市や長野市などのスーパーで、同JA産きのこの消費宣伝会を開いている。若手のJA職員が、きのこ料理の試食品を勧めながらPRに汗を流している。
夏場の消費拡大とスーパーの売り場確保を目的に毎年行う。今年は9月上旬まで開き、40人ほどの若手職員が店頭に立つ予定だ。
今年の試食品は、「きのこ浅漬けの素(もと)」でエノキタケを漬けた料理を用意し、レシピとともに提供している。試食した客は「えのきの浅漬けは初めて食べた。あっさりしていてとてもおいしい。家でも簡単に作れそう」と感心していた。
店頭で消費宣伝をしたJA経理課の大澤玲奈さんは「普段、内勤業務に携わっていると、こうしてお客さまと直接関わる機会が少なく、とても新鮮。エノキタケの浅漬けを1人でも多くの人にPRして、おいしさを知ってほしい」と話した。

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