人形800体を供養

「人形800体を供養」の画像
住職の読経の中、焼香する参列者

JA木曽は6月下旬、木曽町の葬祭施設JA虹のホールきそで、人形供養祭を開いた。家族連れら100人を超える人が訪れ、飾らなくなった、ひな人形や縫いぐるみなどを供養した。祭壇には人形約800体の他、盆ちょうちんなども並べられた。
供養祭には約30人が参列。高橋德組合長が「子どもの成長を見守り、思い出が詰まった人形を、しっかりと供養して一つの区切りとしていただきたい」と話した。同町にある大通寺住職の読経の中、参列者が焼香し手を合わせた。参列者は「供養してもらいほっとした」と話した。
会場では、ビンゴ大会や射的、輪投げ、菓子つかみ取りなどのイベントで、来場者を楽しませた。盆ちょうちんやギフト商品を展示即売するセレモニーフェア、呉服と紳士服の展示会も開いた。

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