ブドウ房切りなど、研修で農家と交流

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農作業実習をする学生ら

JA中野市はこのほど、東京農業大学の学生の農業実地研修を受け入れた。26人の学生が1週間にわたり、管内の農家で実習。ブドウの房切りなどの作業をした。
JAは、1966年から同大学の研修を受け入れ、今年で52回目と半世紀以上の歴史がある。学生は慣れない作業に苦戦しながらも、真剣に取り組んでいた。「一つ一つ手作業で、こんなにも手間が掛かっているとは思わなかった」と話した。
同市金井地区の受け入れ農家、田尻裕之さんは「農家と交流して、得た学びや経験も持ち帰ってもらえればうれしい」と期待を込めた。

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