日本の原風景、体験-各地で田植えイベント(小海町)

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田植えをする児童ら

JA長野八ケ岳小海支所は、一支所一活動で管内の小海町立小海小学校5年生の米作りを支援している。
販売指導課の篠原康彦課長が講師となり、米作りについての授業を開いた。児童らが作成した米作りの年表に添って、今年1年の作業手順と病気の種類や害虫の対策法などを説明した。支所職員も参加して児童らと一緒に田んぼの代かきと田植えを行った。
田植えでは、同支所が育苗用のハウスで栽培した「カグヤモチ」の苗1500株を提供。篠原課長が苗の持ち方や植え方などを指導し、児童は3アールの田んぼに張り糸に沿って丁寧に苗を植えた。
小山高治金融共済課長は「普段食べているお米が多くの人の努力で、届けられている事を学んでもらえればうれしい。一緒に作業したJA職員を見掛けたら、気軽に声を掛けてください」とあいさつした。
児童は刈入れをする秋まで水の管理などを協力して行う。

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